6月は買い目線で

昨日のNY市場はまちまち。ダウは86ドル安の17787ドル、ナスダックは14ポイント高の4948ポイント。S&Pは2ポイント下げて2096で取引を終了した。

中国株の上昇を受けて買いが先行したものの、5月シカゴ購買部協会景気指数や5月消費者信頼感指数が予想を下回ったことで下落に転じた。

また、4月個人支出やPCEコア指数が概ね予想に一致し、利上げへの警戒感が強まったことも嫌気された。

原油相場の下落も伴って軟調な推移となったが、引けにかけて下げ幅を縮小する展開となった。

上海市場は94ポイント高の2916ポイントだった。

直近の為替レートは、ドル円で110円70銭台ユーロ円で123円10銭台とやや円高で推移している。