下落要因が分かれば非常に簡単

昨日のNY市場は上昇。ダウは78ドル高の17918ドル、ナスダックは30ポイント高の4859ポイント。
S&Pも19ポイント上げて2099で取引を終了した。

英国のEU離脱を巡る先行き不透明感からアジア・欧州株がほぼ全面安となり、売りが先行。

その後は、FOMC議事録の発表を見極めたいとの思惑から下げ幅を縮小し上昇に転じた。

そのFOMC議事録では大半のメンバーが利上げ実施前に英国民投票の結果を見極めることを支持したことが明らかとなり、追加利上げの後退が好感され、上げ幅を拡大した。

上海市場は10ポイント高の3017ポイントと4日続伸だった。

直近の為替レートは、ドル円で101円30銭台ユーロ円で112円40銭台で推移している。