為替次第の相場だから

昨日のNY市場はまちまち。
ダウは9ドル高の17660ドル、 ナスダックは8ポイント安の4717ポイント。
S&Pも若干安の2050ポイントで取引を終了した。

カナダのアルバータ州で発生した森林火災の影響で 原油相場が上昇し、買いが先行。
週間新規失業保険申請件数が予想より増加したほか、 為替相場でドル高が進行したことが嫌気され、 もみ合う展開となった。

午後にかけて原油相場の上昇が一服すると 株式相場も上げ幅を縮小したが、 明日の雇用統計を見極めたいとの思惑から小動きとなった。
上海市場は6ポイント高の2998ポイントだった。

直近の為替レートは、ドル円で107円20銭台 ユーロ円で122円30銭台とやや円安で推移している。