金融緩和サプライズ

昨日のNY市場はまちまち。ダウは51ドル高の18041ドル、ナスダックは25ポイント安の4863ポイント。

アップルの決算が予想を下回ったことで、売りが先行。FOMCの結果発表を午後に控えて手控えムードとなった。

そのFOMCでは賛成多数で政策金利が据え置かれ、声明文では、引き続き世界経済とインフレ動向に注視する姿勢が示されたが、6月の利上げについては明言を避けた。

発表後は追加利上げ観測の後退を受け、緩やかに上昇したものの、相場を押し上げるには至らなかった。

上海市場は11ポイント安の2953ポイントだった。

直近の為替レートは、ドル円で111円70銭台ユーロ円で126円30銭台とやや円安で推移している。