目先を無視して長期展望で

昨日のNY市場は小幅上昇。ダウは2ドル高の17789ドル、ナスダックは6日続伸で4ポイント高の4952ポイント。S&Pも2ポイント上げて2099で取引を終了した。

中国のPMIが低調となったことによる欧州株の全面安。加えてOPEC総会を控えて原油相場が下落したことや、軟調な5月新車販売台数も嫌気された。

一方で、米国のPMIが堅調となったほか、ECB理事会や3日の雇用統計を見据えた買い戻しから引けにかけて下げ幅を縮小し、小幅上昇に転じた。

上海市場は3ポイント安の2913ポイントだった。

直近の為替レートは、ドル円で109円50銭台ユーロ円で122円40銭台と、それぞれ円高で推移している。